先日、自民党はプロジェクトチームの初会合を開き、保険料の算定に、株式配当などの金融所得を反映する仕組みの徹底に向けた議論を始めた。
保険料とは、所得に応じて徴収されるモノである。
金融所得を踏まえて保険料負担を増やし、社会保障制度の持続性を高める狙いであるという。
現在は、確定申告をした人のみ保険料に反映されるから不公平だったので、見直しによって未申告だった人の保険料を増やすらしい。
まぁ、高齢化によって膨らむ医療や介護の費用を賄う為とか大義名分の真偽は知らないが、保険料負担を増やす前に、献金、パーティー券、宗教による所得に課税した方が効果的 だゾ。
ちなみに「社会保険料」の話題に「税金(課税)」を絡めるなという反論もあるだろう。
しかし個人的に、社会保険料と税金は、同じ強制的徴収金だと思っている。
しかも、税金を上げる場合には法改正が必要なのだが、保険料や支援金の場合は「税金(増税)」ほど面倒ではないようダ。（・∀・）中抜キモ楽ダシね♪
ところで、株式配当などの金融所得を保険料の算定に反映させる時の“配当”に、NISAが含まれていたら大変なコトになるカモ知れない。
配当等の金融所得は売却益も含まれるから、売却したら保険料は当然上がる。
保険料を増額させたくないからという理由でNISAをやめて売り払ったら、それも売却益になるから保険料がはね上がるナ。
もしかしたら「行くも地獄、引くも地獄」って感じ？
これはNISAは課税しないって決めた手前、間接的に徴収するツモリなのカモ知れないネ。
それとも最初から「NISAは課税はしないが徴収はする」ツモリで、国民に勧めていたのカナ？
預金通帳とマイナンバーカードを紐付けしたのは、絶対に徴収から逃がさない為 だとしたら……。
さすが“増税メガネ”の本領発揮だ。（・∀・）くそめがねジャナイノカ？
