エナジードリンクの一般的な成分として知られる「タウリン」が、悪い意味で注目を集めているようダ。
科学誌『Nature』に掲載された最新の研究によると、タウリンには白血病の成長を促す可能性があるという。
具体的には、白血病などの血液がんを指す「骨髄性悪性腫瘍」の解糖を促進することを突き止めたノダ。
簡単に言うとタウリンが、がん細胞の燃料源となり、その成長を助けているとのコトである。
ちなみに、タウリンは体内で自然に生成されるアミノ酸の一種で、肉や魚などの食品にも含まれている。
エネルギーの生成や体液バランスの維持、胆汁酸の処理など、細胞内でさまざまな役割を果たしている成分である。
スルメには特にタウリンが豊富に含まれており、コレステロールを下げる効果、視力回復、不整脈の改善、貧血予防、肝機能の向上など、様々な健康効果が期待できるモノでもあるようダ。
干物にはコレステロールが多く含まれていると思っていたのだが、どうなんだろう？
この研究結果から、タウリンがマウスやヒトのがん細胞に入り込むのを防いだトコロ、白血病細胞の増殖を抑えるコトに成功したという。
医療の未来としては喜ばしいスタートになったが、エナジードリンク系飲料を売っている企業にはダメージがあるのカモ知れないナ。
タウリンはエナジードリンクに一般的に含まれている成分で、常用している者も多いコトだろうからネ。
まぁ、身体を活性化させる成分なら、がん細胞も活性化させるだろう というコトで、飲み過ぎには注意しようネ。（^ω^；）
