大相撲の元横綱・白鵬が日本相撲協会を退職すると同協会が発表し、両国国技館で開かれた臨時理事会で承認された。
退職後は、夢である相撲の世界的な普及のため、日米を拠点とした国際的な相撲競技の組織発足を目指していくらしい。
モンゴルは良いのカナ？
現役時代から世界少年相撲大会「白鵬杯」開催など底辺拡大に取り組んできた実績もあるしネ。
ところが、この「国際的な相撲競技の組織」というのが、伝統文化の大相撲とは異なる 格闘プロリーグ「ＳＵＭＯ」だったりする。
現役時代から交流のある国際的な企業数社がスポンサーに名を連ねる可能性があるという。
現実化すれば、当然「ちょんまげ」や「まわし」が無くなりそうだし、女性も参加できる競技になるカモ知れない。
さて、日本相撲協会は認めるのカナ？
日本の柔道が世界に広まり、オリンピックの競技としても浸透してきた頃、審判の判定やルールに不満を持つ選手が少なくなかった。
そんな選手達が地方の相撲大会に出場して、勝ち負けが柔道より明確で楽しかったという感想があった。
世界中から力自慢が集結して「ＳＵＭＯ」で戦う様子は見てみたい気がする。
すでに海外勢に浸食されつつある国技の相撲も、この「ＳＵＭＯ」で結果を残せなければ 日本ガラパゴス大相撲 と揶揄されるコトだろう。(◎_◎;)
